はっきりいって、ロボット物のアニメは嫌いだ。だから、初めはEVAも好きじゃなかった。 だけど、ロボット物ではないとわかったとき、好きになった。 全話を通してもっとも好きなのは、最後の2話だ。 はじめてみたときは、それまでに感じたことのない衝撃だった。 それは、何もかも、全て見透かされているような感覚。 自分の全てを書き出されているような感じだった。
それ以上のことを感じることは出来なかった。 ただ、何かを伝えようとしていることだけは感じていた。 放送終了後の様々な情報、特に某ラジオ番組においての庵野監督の発言によって、 おぼろげながらその姿は見えていた。 それが今日の再放送で、さらに理解できた。
一つ一つのせりふが、非常に大きなメッセージを持っていた。 そのメッセージは最終シーンに近いところで完結した。 この作品から得たことは、個人個人によって大きく違っただろう。 自分自身にとっての収穫は、あえてここには記さないでおこうと思う。
この番組に対しては、賛否両論がある。実際、そうなるべき作品であったように思う。 その人自身のそれまでおかれていた環境によって、受け取り方も変わってくるだろう。 文句を言っている人、つまり理解できなかった人には理解しろといわない。 それは無理な話だからだ。 理解できる人だけに対してのメッセージだったのだから…。
最後に一つ、
完結することって、そんなに大事ですか?
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