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EOS 20D + EF 70-300mm F4.5-5.6(70mm) / ISO100 1/160 F4.5
友達が一人亡くなりました。
みゃあのわずかな友達が…。
これでメール交換の相手がいなくなりました。

10年前に知り合って、ちょうどみゃあの過去の部分を持ってる感じの人でした。
今でも少し引きずっている、その気持ちのやりとりが出来た、はじめで最後の友達でした。
みゃあの今の写真や作品や考え方の根底の部分。
そんな過去のみゃあの気持ちと同じ物を持っている人でした。

いつかはこうなるってわかってたけれど、そしてそれが遠くないとは思ってたけれど。
予想通りの結末でした。
でも、そのきっかけになったしまったかもしれないと思うと、かなり後悔。
いつもはすぐに返す返事を、なんか延ばし延ばしになって2ヶ月。
やっと返事を返したのが4/2の22:28。
亡くなったのが4/3の21:10。
既に入院したあとだったそうです、メールの時間。
もう少し早く返事が出来ていればよかったんだと思います。

ここ15年の全ての偶然がなければ、みゃあはたぶん同じことになっていたと思うから。
今のところ、みゃあは生きてます。
そうならない、いろいろの偶然があったから。
たぶん、まだまだずっと生きるでしょう。
生きてる必要はないけれど、生きているから生きるでしょう。

昨日の電車の中で考えました。
ハイキング登山に行く老年のグループの談笑をききながら。
こんな風にみんなで楽しく過ごすことは一生無いんだろうなって。
どんどん孤独になっていく自分、人が嫌いになっていく自分を感じて。

土曜日に尾道である人に言われました。
いろんな人が慕ってくれるでしょう。
別の人に言われました。
だけど、自分の近くで親しい友達としてつきあうのは難しいよね。
両方、当たりです。

ひとあたりいいよねっていわれます。
表向きはね。
自分に干渉しないことに対して興味がないだけです。
無駄な行動を起こして、嫌な目に巻き込まれたくないだけです。
だから嫌われないだけです。
自分のテリトリーで暴れられれば、その人に対しては思いっきり嫌われます。


10年後。
20年後。
30年後。
どこまで生きるかわかりません。
けれども、みゃあは忘れません。
なるようになる……そんな話しをぶつけられたあなたを。
また向こうで会いましょう、きっと。

今日の写真は、尾道で一番好きな場所です。
この間もこの階段の上でぼーっとしてました。
でもいつかはこの場所もなくなると思います。
無くなったとき、どういう気持ちになるかはわかりません。
だけれど、この場所がある限り、みゃあはここを訪れます。
この場所から眺めるきつい階段。
そして、登り切った先から見下ろす、街と海を見るために。


今できることは、今やろう。
後悔しないためにも。
理由をつけて先送りはしない。

ここにみゃあが生きている限り保存します。
あなたが残していったこのイラストを。
なぜだかいままで、ずっと消さずに残しています。
もう5年以上昔の落書きだけれど。

(イラスト)

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