分かれ道。
何も反対に行く道だけではありません。
どっちに進んでもいいような気にさせる道がいっぱいあります。
けれどもどちらかは行き止まりで、どちらかは遠くへ続いているかもしれません。
もしかすると、全部行き止まりかもしれません。
はたまた、全部結果は同じかもしれません。

あなたが進んだ道はどれだったのでしょう。
みゃあが進んだのは右の道でした。
だからまだここにいます。
真ん中の道から戻ってきてしまったから。

きっとあなたは左に進んだのですね。
左はどこへ通じているのでしょう。
みゃあにはわかりません。
でもそれは、間違った道でないとは思います。
どれが正しいかなんてわからないのだから、だれにも。

いつかは左の道に進もうと思ってます。
だけれどしばらくは右の道を進み続けて、真ん中の道に戻ってくることを繰り返してしまうと思います。
いつか真ん中の道に戻らないで、どこか違うところに行けることを夢見て。